한국과 일본

[日韓の比較](1)視線をどこに

서의동 2013. 10. 15. 14:10

近くて遠い国とよくいわれるが、日本と韓国は実に違うところが山ほどある。小さな違いが集まって全く別の社会を作っていく。日本に滞在してから1年半に経ちながら見て聞いて、経験した「韓国と異なる日本 」を連載する。この敏感な時期に日韓を比べる文を書いてどうするという気はしなくもないが、軽い気持ちで読んでいただければ良いだろう。また、意見や反論があれば、遠慮なくコメントをつけていただきたい。


電車や路上で人を見てない。


1年半以上滞在し、常に感じることだが、日本人は人をじろじろ見たりはしない。電車の中ではほとんどの新聞や本や携帯を見たり車内の広告(週刊誌や月刊誌などが多い)を読んだりするのが普通だ。


cherriipop.blogspot.com


広告やニュース画面が流れるモニターに視線を固定させる人もいる。オフィスの廊下で、人と擦れ違うときも人を見ることなく目をそらす。道を歩いている間、突然後ろをちらっと見たりすることもほとんどない。


なぜこのような暗黙のルールができたのか? 侍が多かった江戸時代に庶民が侍を勝手に見たらひどい目にあったことと関連しているかも知れない。下手をすると切られてしまうかも知れないので...


人を見ないのは、自分の置かれた位置で「最善を尽くす」といった日本人の態度と関わっているのではないだろうか。自分の置かれた環境で一所懸命に技術を磨いて名匠になるというわけであろう。日本が世界に誇る「ものづくり」というのは、このような文化的背景と密接な関連があるように見える。先祖代々受け継いだラーメン屋を引き継ぐため、いい職場をやめる場合も珍しくないようだ。


日本では文庫版が多い。ポケットの中に入れるぐらいで持ち歩ける。電車で取り出して読むのに便利である。通常はカバーをつけておく。本のカバーをつけない人はめったにない。